国内 / 講演活動 Lecture in Japan / Bài giảng ở Nhật Bản


日本国内の持続可能な交通まちづくりの促進にむけて、海外の交通政策における先進的事例の政策担当者を招へいして、講演会やWSを開催しています。

In order to promote sustainable transportation urban development in Japan, we invite policymakers from advanced transportation policy cases from overseas to hold lectures and workshops.

Để thúc đẩy phát triển đô thị giao thông bền vững ở Nhật Bản, chúng tôi mời các nhà hoạch định chính sách từ các trường hợp chính sách giao thông tiên tiến từ nước ngoài đến tổ chức các bài giảng và hội thảo.

講演会・ワークショップ実績

「環境都市ラロッシェル(仏)の交通まちづくり『都市交通政策とイェロ』」2011.11.25-28

カーフリーデー参加都市の市民団体や、全国各地の環境・交通・まちづくりの市民団体と、各地の交通まちづくりの状況や課題について情報交換し、市民団体の交通まちづくり活動の活性化をはかるワークショップを開催しました。 当然ながら、日本国内、アジア、ヨーロッパで交通まちづくりの事情は違いますが、目指すべき目標として、クルマ優先社会を見直し、人や環境にやさしい交通まちづくりを行なうことが大事であるということは共通していました。 このワークショップを、各団体が今後へ役立ててくださることを期待しております。

 
 

「環境や人にやさしい交通まちづくりを目指す市民団体のためのカーフリーデーワークショップ」2011.10.15

「生活の足を支える公共交通政策 連続講演会」第4弾として、カーフリーデーを最初に行い、環境都市としてヨーロッパでも先頭を走る、フランス、ラ・ロッシェル市の政策責任者ルロワ氏を招へいしての講演会を、松本市、東京、大阪の3都市で開催しました。なかでも松本市では100名を超える来場者がありました。
アメリカの近代都市モデルが都市計画の主流だった1970年代のラロッシェルで、ミシェル・クレポー市長によって、人間が中心となるような街、一人ひとりの市民により大きな空間スペースを与えるような街が、理念として採用されたことが紹介されました。
また、1972年に制定されたフランス最初の都市交通計画(PDU)と、そこで掲げられたビジョン、ビジョンに基づくプロジェクトとその財源や予算、収支、それによって達成された市民の交通行動の変化などについてのお話は、交通まちづくりを実践する市民の方から、市政に携わる行政の立場の方まで、広く有益なものとなりました。

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「リヨン(仏)の環境まちづくり:都市交通政策とヴェロヴ」クロム・スリマニ氏 2009

2009.1.29 松本講演会 | 1.30 東京講演会 | 2.2 浜松講演会

「生活の足を支える公共交通政策 連続講演会」第3弾として開催。 大リヨン行政体のヴェロヴ開発チームで主要な役割を果たしたクロム・スリマニ氏を迎えて、松本市、東京、浜松市の3都市で総勢500名が参加しました。
ヴェロブは、今日、注目を集めているパリの「ヴェリブ」の元となったリヨンのレンタサイクルシステムです。2005年にスタートし、その後類似のシステムがヨーロッパ各地で展開しています。個人利用の公共交通として期待されています。 リヨンでは、2001年頃から自転車の走行空間を精力的に整備拡大してきましたが、その基盤の上に、既存の公共交通を補完する新しい交通システムとして、ヴェロヴを展開してきました。現在では、4,000台の自転車が、340箇所のステーションに配置され、1台が1日平均8~10回利用されています。
今回、スリマニ氏には、世界の共用自転車のモデルとなったヴェロヴは、突然導入されたのではなく、リヨンのこれまでの街づくり、交通政策があってこそであるということ、また、最も単純な乗り物である自転車を使った個人利用の公共交通が最後に導入され成功したということを、説明していただきました。

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浜松講演会
 松本講演会

カーフリーデーアジア会議 in YOKOHAMA 2008
2008.5.30 横浜市開港記念会館

世界規模で深刻化している地球温暖化問題や、国内の中心市街地の停滞等への対応として、自動車に過度に依存した都市生活を見直すべく、みなさん一人一人が「車の使い方」を考える第一歩として、この会議を企画しました。
日本、中国、台湾、韓国、モンゴルのモビリティウィーク&カーフリーデー関係者及び、ヨーロッパのモビリティウィークコーディネーターが一堂に会し、カーフリーデーを軸に、日本及び変容著しいアジア諸国における環境的に持続可能な交通政策の転換に向けた方策を探りました。

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「生活の足を支える交通政策」アラン・メネトー氏連続講演会 2007

2007.1.11 富山講演会 | 2007.1.13 福井講演会

2005年に熊本市、沖縄市で行われた講演会の第2弾です。2006年4月に運行を開始した日本最初のLRT、ポートラムが走る富山市と、低床式の電車が導入され今後発展が期待される福井市で講演会を開催しました。
第2回目の今回は、新しい路面電車導入による街の賑わいへの効果等を中心にアラン・メネトー氏より講演していただきました。
各都市約200名もの参加者が訪れました。メネトー氏にからの、ストラスブールでの成功の秘訣や苦労話、日本での導入に向けたアドバイスなどが参考になればと思います。

 
 
  

「生活の足を支える交通政策」アラン・メネトー氏連続講演会 2005

2005.7.16 熊本講演会 | 2005.7.20 沖縄講演会

フランス・ストラスブールの路面電車導入を中心とした交通政策に大きく関わったアラン・メネトー氏(Alain MENETEAU)を迎えて熊本市、沖縄市で講演会を開催しました。熊本市、沖縄市それぞれ100名以上が参加し、都市交通、移動の問題について考える機会となりました。

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